Blend No.005
琉球チャイスタンドパック 3g×5p
沖縄のウコンを加えたチャイはティーバック仕立てでお鍋で作らなくても手軽に本格的に楽しめます。
選んだ天然スパイスの風味を飲み進むほど感じられます。
チャイの作り方といえば鍋でスパイスや茶葉を煮出して作るイメージがあるかもしれません。
その上カルダモンやシナモンなどを揃えるのもなかなか面倒です。
「手軽に本格的なチャイを楽しんでいただきたい」
そんな想いで生まれたのが、Blend No.005の琉球チャイです。
ティーバッグなので手軽にサッと淹れられるのがポイントです。
もちろん美味しさにも徹底的にこだわり、本場の方にその味を認めていただいたほど。
もともと冬のみのアイテムでしたが、「このチャイがなくては…」というお声をいただき通年での取り扱いにシフトしました。
開発から15年以上、全国のチャイ好きの皆様から根強い人気を誇り愛される1杯です。
手軽にお試しできるサイズです。
■おすすめのペアリング
食べ物との組み合わせでは、特に黒糖を使ったお菓子や揚げ菓子がおすすめです。 シンプルなクッキーなどで幸福感が上がります。
■開発秘話
紅茶流通の違いの原点である生産地では、大きく「エクスポートクオリティー」と「ローカルクオリティー」の2つのグループに分けられます。
簡単な違いは、茶葉の大きさです。
インドなどの生産地で流通するローカルクオリティーの茶葉は小さく、お湯を注ぐとすぐに抽出されます。
鍋や簡単な道具でさっと淹れることができるのです。
しかし、日本に輸入されるエクスポートクオリティーの茶葉はサイズが大きくねじれた形状をしています。
保存のため風味を閉じ込める必要があるからです。
つまり、生産地と同じ作り方でエクスポートクオリティーの茶葉を鍋で淹れても、風味が抽出される時間が足りず、その魅力を十分楽しめません。
お湯を注いだら、ねじれた茶葉を開くための「蒸らし時間」が必要。
それを知るブレンダーの内田が、日本に輸入されている蒸らし時間の必要な紅茶で、美味しいティーバッグ型のチャイを作れないか?と考えたのが開発の始まりです。
まずは、土台となる紅茶を味と色をイメージしてブレンドし、次にスパイス類をブレンドしていきます。
茶葉の蒸らし時間、つまり「美味しい抽出時間」に合わせてそれぞれのスパイスの風味の出る大きさにカットして、紅茶のおいしい時間とスパイスの薫り高い時間を合わせました。
こうして普通の紅茶のように楽しめる「手軽で本格的」なティーバッグのチャイが誕生したのです。
ある年に沖縄でされたIT協会のアジア大会のこと、大会を盛り上げるお手伝いに琉球紅茶もチャイをサービスするブースを作りふるまいました。
参加者の中には当時はインド系の方も多く、内心は鍋で作らないチャイが通用するのか…と少しでした。
しかし、開催期間に何度も飲みに来てくださり、「これを作った人はインドのチャイを分かっている。まさか日本に来て美味しいチャイでもてなされるとは思ってもみなかった」とお言葉をいただきました。
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ポイント進呈 ]
美味しい淹れ方
熱湯 : 120cc、蒸らし時間 : 5分